家族だけの葬式

十字架

お葬式の形と言うのは今はもう一つの形だけではありません。家庭によって、事情によって、お葬式の形も様々になってきました。お葬式というものは人が亡くなったときに行うものです。
お葬式の形は今はいくつもあり、今までのように決まった形のものだけではなくなってきました。そんな葬儀ですが、行われ始めたのは5万年くらい前と言われたりしています。今の段階で分かっている分ではありますが、分かっているだけでもそんなにも昔からお葬式というものは行われていたのです。
今現在行われている葬儀の中で、家族葬というものがあります。このお葬式はお通夜をして告別式をして火葬をしてという流れは今までのものと何も変わりませんが、そのお葬式に参加する人が限られているというのがこの家族葬というものです。限られた人たちとはどのような人たちなのかというと、「家族」のみということです。
一般的に行われていることが多いお葬式では、告別式などに様々な人が集まってきます。告別式に参加する人たちは今はもう亡き人が生きている間に親しかった人たちや同じ職場で働いていた人たちなど様々です。人数はそれぞれの家庭のお葬式によって様々ですが、このように沢山の人が告別式には参加します。
しかし、家族葬というものはそういった外部の人たちはお葬式に参加しないという形のものです。どういったことかというと、上記で書いたように家族のみが参加する形のお葬式だからです。

お葬式を行ったことがある人たちや、これからお葬式を行う予定のある人たちの中には、この家族葬を選択した、または家族葬を選択するという人たちもいます。なぜ家族葬を選択するのかというのはそれぞれの家庭の考えだったり事情だったりがあるので一つの理由に絞ることはできませんが、この家族葬を選択する人たちの中にはきちんと亡くなった人にお別れを告げたいから、という理由があります。
そのようなことはお葬式をすることでもできるのでは、と疑問に思う人もいると思います。しかし、通常のようにお葬式を執り行った場合を考えてみると、実は家族が亡くなった人のそばにいられる時間は少ないのです。
告別式には沢山の人が訪れますから、その人たちに対しての接待を行わなければならなかったりします。それは集まってきてくれる人数が多ければ多いほど行わなければなりません。亡くなった人が色々な人から慕われていたのか、ということを知ることができる反面、亡くなった人に一番近い家族がその人のそばにいる時間があまりできないのです。
そう考えると、家族としては複雑な思いを抱える人もいるのです。そういった家族の気持ちを尊重したのが家族葬と言えます。このお葬式は家族以外の人たちを告別式に呼ばない分、接待を行ったりする必要がないので、家族が亡くなった人に寄り添える時間ができるのです。

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